Loading

BLOG

ベビーロック・プリンティングの使い方②(申し込み編)

ベビーロック・プリンティングの申し込み方法って?

こんにちは。

前回に引き続き、当社サービス、ベビーロック・プリンティングを快適に使っていただくべく当サイトの使い方を書いていきたいと思います。

今回は、申し込み方法についてです。

申し込み方法なんてサイトを開いた瞬間に理解できないといけないとは思うんですが、いかんせんサービス自体に申し込みで複雑にならざるを得ない性質がありまして、その解説の目的で記事にしています。

こちらを読めば理解しやすいと思いますので、一読してもらえたらありがたいです。

 

前回の記事はコチラ↓

 

1、申し込み前に、あなたがどんなプリント生地を求めているのかを確認してください

例えばあなたが、『手元に生地はないけど、綿の丈夫な生地で、ファブリックパネル用の布を作りたい』と思っていたら、それは私たちにお手伝いできる可能性が高いです。

一方で、『いつも通っている手芸店に売っていたサテン生地で、衣装用のプリント布を作りたい』と思っているとしたら、一度問い合わせていただく必要があります。

なぜ上記2例で、当サービスご利用の可能性に差が出るかというと、デジタル布プリントサービスとはいえ、必ずしもすべての布にプリントできるわけではないからです。

まず申し込みの段階で、ベビーロック・プリンティングでプリント可能な生地なのかを確かめていただく必要があります。

2、当社でプリント可能か確かめる方法

まず当社では、当社が用意している指定生地と、お客様にご用意いただく持込生地があります。(※指定生地と持込生地の種類はリンク内で確認できます)

  • 当社が用意している持込生地の場合は、プリントするデータさえご用意いただければ基本的にプリント可能です。

プリント可能な処理をしてある生地しか用意していないからです。

 

  • 一方お客様にご用意いただく持込生地ですが、着色済みの生地や、防水やUVなどの加工が施された生地にはプリントできません。

基本的には、P下(下晒し)と呼ばれる、染色用に下処理された生地をご用意いただくことをお勧めしています。

なので、手芸店のサテンが着色済みだったりすると、当社サービスではプリント不可になります。新たにプリントしたい色と、染色済みの色が混ざったり、染まらない可能性があるからです。

そのため、ご用意した(またはする)生地がプリント可能かどうかの判断がつかないお客様は、一度事前に問い合わせしていただくのが得策です。

専門の生地業者で買う場合、購入時に聞けばプリント可能かどうか教えてくれると思います。

3、生地が決まったら、お申し込みフォームを入力してください

フォームには、生地の情報を記入する欄があるので、事前に生地を決めておく必要があるのです。

指定生地であれば生地種の選択、持込生地であれば用意している生地のメーカー名や品番などを入力していただき、届いたフォームの情報を基にプリント可否の判断やお見積もり額を出したりします。

指定生地フォーム

指定生地の情報入力欄

持込生地フォーム

持込生地の情報入力欄

4、申し込みフォームを送っても注文完了ではありません。お見積もりをご確認ください

「お申し込みフォーム」と名前がついているため、フォームを送信すると料金が発生すると思われてしまいがちなのですが、そうではなく、仮注文と思っていただければ大丈夫です。

私たちは、フォームが届いた時点でプリント内容を確認してお見積もり書を作り、お客様にメールにて送付します。

お見積もり書をご確認いただいて、お見積もりにご同意する返信をいただいた時点でプリント開始になります。

5、納期はプリント開始日から10営業日程度です

お見積もり確認を済ませたら、あとはプリント生地が送られてくるのを待つだけです。

納期は基本的にプリント開始から10営業日程度になりますが、プリント工場の繁忙期や閑散期で前後します。

結構多いのが、『どこか企業さんにお勤めのお客様が、何かのイベント時に大きなプリント布が必要になって、プリント生地関係のワードで検索するとヒットしやすい当社にご連絡いただく』というパターンです。

大抵、一週間とか5日の超短納期をご希望されるのですが、基本難しいです。運良く閑散期だった場合はいけるときもありますが。

また、早さだけを求めるのであれば、安いサービスを探せば結構あります。

 

プリント布が必要な場合には、布の使途や求める品質・コスパなどを、注文前に意識するといいですね

ベビーロック・プリンティングで製作できるプリント布は、下処理や後処理に手が込んでいて、プリント布製作サービスの中では時間のかかるプリント方式を採用しています。

なぜかというと、その方式が最も品質が高く、色落ちに強かったり丈夫だったりするからです。(※プリント方式の違いによるメリットデメリットなどはいずれ別記事としてアップしますね)

ウチのサービスは、“品質の良いオリジナルのプリント生地を、小ロットから、そこまで高額をかけることなく製作できる”というところがプレゼンスみたいなところになるんでしょうかね。

品質が良く時間がかかるということは、ある程度コストもかかるということなので、「とにかくプリントした布さえ作れればいい」ということであれば、他企業さんの方が安く早く仕上がったりはします。
(とはいえ服飾系学生さんが卒業制作などでよく利用してくれてるので、ウチがそこまで高いということはないと思います)

なので、プリント布が必要になったら、『その布で何がしたくて、布製作にいくらかけてもよいのか』注文前に検討してみるといいかもしれません。

 

お申し込みはこちらのリンクより

 

ではこんな感じでまたサービスについて書いていきますね。

もし他にも生地プリントやハンドメイド関連で知りたいことなどがあれば、コメント欄やSNSからもお気軽にどうぞ。

ベビーロック・プリンティングの使い方①(何ができるの?編)

ベビーロック・プリンティングの使い方③(料金確認編)

関連記事

  1. 10月に料金を改定したので、改めて説明いたします。

    2019.10.28
  2. 染料インクによる、生地プリント

    2020.03.04
  3. 自作プリント生地、どう使う?(お部屋編)

    2019.09.19
  4. 生地プリントのアレコレ ~黒地生地へのプリント~

    2019.02.14
  5. Photoshopを少々使えれば、簡単にオリジナルパターンを作れます。

    2019.06.19
  6. ベビーロック・プリンティングの使い方③(料金確認編)

    2019.05.23

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


タイムライン

カテゴリー

PAGE TOP