「ロックミシンで作るオリジナル綿天竺マスク」の作り方
ベビーロック・プリンティングがお送りする、「ロックミシンで作るペット写真のオーダーメイドグッズ」企画。
このページでは、天竺素材の立体マスクの作り方について解説します。
自分のペットがデザインされた、世界でたった一つのオリジナルマスク。毎日マスクをつけるなら、そんな選択肢があっても面白いかもしれません。
綿天竺素材で肌に優しく、洗濯にも強いプリントなので安心して使用できます。
ベビーロック・ソーイングのHPにも、マスクのレシピがあります
今回のマスクの型紙は、弊社ミシン事業のホームページに掲載している「
レシピと型紙がダウンロードできますので、併せてご覧いただくと作り方がイメージしやすいです。
①マスクの形に裁断する
それでは本題。
企画に応募して生地が届いたら、一枚布の状態からマスクの形に裁断していきます。
マスクは計12枚分作ることができます。
ロータリーカッターだときれいに切れますが、天竺素材はハサミで切るのが少し難しいです。
(※写真は参考です。実際に選べる図柄は1種類です)
でも、多少裁断線が乱れても、ロックミシンで縫い合わせると端は消えるので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
②中表で生地を合わせ、中心部を仮止め
最初に立体マスクの中心となる部分を、スティック糊などでくっつけると作業しやすいです。
③標準巻ロックで、中心から縫っていきましょう
糊で合わせた真ん中から、縫っていきましょう。
④表地と同じ工程で縫った裏地を、表地と縫い合わせていきます
表地も裏地も、中心を縫い合わせるだけで工程は同じ。
耳のひもを通す部分は後で縫うので、縫い合わせずに穴の開いた状態にしておきます。
中心部が盛り上がりやすいので、縫い合わせ部分を互い違いに
ちょっと見づらいですが、表地と裏地の中心部を縫う際は、写真のように表地と裏地それぞれの縫い合わせ部分を、互い違いに畳んで縫っていきます。
⑤縫い合わせたものを、両側の穴からひっくり返す
表地と裏地を縫い合わせたものをひっくり返せばもうほとんどマスクですね。
⑥耳掛けひもを通す部分の縫い方
一旦縫い目の開いた部分にアイロンがけして、癖をつけます
縫目が開きっぱなしだと、耳掛けひも部分が縫いにくいので、癖をつけて寝かせます。
耳掛け部分を2回、互い違いに折ります。
端から1.5㎝ぐらい取って、折った状態でアイロンをかけるとミシンをかけやすいです。
耳掛け部分は平縫いで
縫目の調節などは基本お好みですが、耳掛け部分は平縫の方が、縫目が広がりやすく、マスクとしては使いやすくなります。
紐を通す部分は分厚くなるので、端切れを挟むと縫いやすい
耳掛けひもの部分は、生地が重なって分厚くなり、縫いにくいです。
なんでもいいので布の端切れを抑えに挟んであげると、きれいに縫いやすいです。
⑦紐を通して完成!
耳掛けひもは、市販のゴムテープなどでOK!
結びめは穴の中に入れてあげれば見映えも問題ありません。
大好きなペットの写真でお気に入りのマスクを楽しみましょう
ベビーロックプリンティングのプリント生地は、洗濯による色落ちに強いです。
毎日使用するマスクですから遠慮なくガンガン洗いましょう。縮みもほとんどありません。
ただ太陽光には若干デリケートで、長時間何度も太陽光に晒すと色褪せや黄ばみの原因になります。
洗った後は、風通しの良い場所で陰干ししてください。
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