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オンラインで注文できるプリント用生地屋さんをご紹介

こんにちは。

先の見えない不安が続き、いろいろな思いをされている方がいるかと存じます。

幸い弊社はリモートワークを導入して趨勢を見守ることができるような環境ではありますが、ネットや報道で生活や仕事に影響が出ている方々の様子がわかると心が痛みますし、明日は我が身といった気持ちにもならざるを得ません。

ですが、なんとか現状は幸運にも仕事に当たれている以上、できることはやっていく所存。
ですので、今週もブログを更新します。

 

弊社の生地のオリジナルプリントサービスでは、弊社が用意している指定生地と、お客様にご用意いただく持込生地のどちらかを使っていただけます。

指定生地でも、綿とポリエステルで合わせて13種類選べるので選択肢は豊富なのですが、今回は持込生地にフォーカスします。

持込生地は、基本的にはお客様が独自に見つけられてきた生地を、工場に送っていただいてプリントするというサービスですが、その生地の購入先はお客様によって様々。

工場への卸をやっている業者さんから購入されている方もいれば、近所の手芸店で購入された生地にプリントを依頼される方もいらっしゃいます。

ということで今回は、個人のお客様でも注文できる、”プリントできる”生地を扱うネットショップをご紹介します。

おうちから出なくても、ネットで注文できるお店に絞りました。
生地の感じは実際に手に取るのがやはり安心だと思いますが、今回はネットでも生地の雰囲気が極力わかるように工夫されているところをピックしましたよ。

※新型コロナウイルスの影響で、商品の配送や納期に変更があるお店が多いようです。実際のご注文時には、必ず各サイトの運営状況をご確認ください。

初めに前提知識として

プリントで持ち込む生地はP下で

持込生地を選ぶ際は、基本的にP下が必須と考えてください。

P下は、プリント用に下処理済みの生地です。プリント用の処理をしていない生地だと、生地の製造過程で施された加工や、もともとの染料がプリントしたい柄の染料に干渉してしまって、うまく染色されない場合があります。

無染色であれば、P下でなくてもプリントできる生地はたくさんあるのですが、プリントされた経験の少ないうちは、P下を選んでおけば失敗する確率は低いので、P下を基本と考えておいてください。

テストは必須

たとえP下生地の持込だとしても、弊社で初めてプリントされる生地の場合は、テストプリントを必ずしていただきます。

P下なら基本的にはプリントできるはずではありますが、何年にも渡って生地プリントを受注してきた弊社でも、いまだに予想外の色の出方をしたり、生地の特徴がプリント失敗につながってしまう場合があります。

テストのコストはかかりますが、大量の生地をテストなしでプリントして失敗しても責任を負えません。
テストで一回うまくいけばその後はテストが必要なくなるので、トータルで損しないためにも初めての生地ではテストをしてください。

以前書いたテストプリントのブログ生地を貼っておきますので、よかったらご一読を。

テストプリント(持込生地のみ)をご利用いただけます

hide-aic テキスタイル&ファブリック工房

最初にご紹介するのは、hide-aic さんのテキスタイル&ファブリック工房

もともと帆布などの丈夫な生地で作る、ハンドメイドバッグのオーダーショップを運営されているようです。

バッグのオーダーを受けられているだけあって、ストックしている生地の種類は豊富。

P下もラインナップされていますので、上記のリンクページに飛んで、ctrl + f を押してページ内でキーワード検索をかけてあげると見つけやすいと思います。キーワードは「P下」、「下晒し」、「さらし」などで見つけられます。

購入は5m単位などの生地が多いです。また、卸売のようなスタイルをとっているので、ご注文時にはメールでの見積依頼から始まります。

RESTA DIY SHOP

続いては、RESTA DIY SHOPさん。

楽天市場内にショップがあるので、楽天をご利用されている方であれば抵抗なくお買い物できます。もちろん楽天ポイントもつきます(笑)

こちらは1mからご購入可能で、しかもサンプル帳の配布もされているようなので、初めて生地購入から自分で…という方には安心なのではないでしょうか。

生地種はかなり豊富なのですが、調べた限りポリエステル生地しかないようです。ポリエステル素材で何か作りたい方にはぴったりだと思います。

Textile Mall

最後はテキスタイルモールさん。

規模の大きなサイトで、サイト自体がしっかりと作りこまれていて見やすいため、信頼感があります。

P下の種類もかなり豊富で、サンプル帳も配布していることから、理想の生地に出会える確率は高そうです。

サイトの雰囲気を見るに、アパレルメーカーやミシン屋さんや、ブランド運営者さんを対象にしているような感じですが、意外にも会員登録なしで小ロットから購入できるので、これから生地を仕入れてプリントしていきたいと考えている方にもチャレンジできそうです。

配送状況などに注意しながら、ご利用を検討してみてください。

以上、P下生地がオンラインで通販できるお店を3店ご紹介してきました。

どこのお店のサイトにも注意書きがあることがほとんどですが、新型コロナウイルスの影響で、配送や仕入れが止まっていたり遅れが出たりしています。

注意書きを熟読していただくか、わからなければ各サイトにお問い合わせください。

 

それでは、今後も生地プリントやハンドメイドに役立ちそうな情報を探してアップします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。またお会いしましょう!

 

デジタル生地プリントの工場や機器のYoutube動画

コロナ禍でハンドメイドされる方の活動。マスク制作以外にできることは?

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