Loading

BLOG

クリエイターや企業の方の、布プリントに関する来社相談を承っております。

こんにちは。

雨が続きますが、暑くなってきていて夏はすぐそこ、といった感じですね。

夏は、花火大会、お祭り、音楽フェスなど、全国で各種のイベントが盛り上がる時期です。

イベントが多い。ということは=”物販が多い”という図式も成立してくることでしょう。

つまり何が言いたいか。

 

物販の需要が増えるということは、テキスタイルプリントの需要が増えるということなんですねえ。

要するに、テキスタイルプリントサービスを提供している弊社としては、ビジネスチャンスということになるわけです。

ん~、こういうことを社内の人間が言うのはやらしい感じなのでしょうか。

ですがまあ事実ですし、夏の需要とは関係ないものも含まれますが、6月は立て続けにクリエイターや企業の方にご来社いただき、布プリントを利用した商品のご相談を受けました。

 

クリエイターや企業の方を対象に、ご来社いただいてのテキスタイルプリント相談を受け付けております

一口にテキスタイルプリント(布へのプリント)と言っても、使いたい素材や実現したいデザインによって、様々な方法の中から最適なプリントを選択する必要があります。

例えば、サッカーやバスケなどのスポーツユニフォームをオリジナルで製作したいニーズのお持ちの方が弊社を利用されるのは、ベスト選択とは言えないかもしれません。

スポーツユニフォームは基本的にポリエステルで製作されるのが多いことや、日光に当たりやすい環境での使用を想定されることなどから、それらの条件に合う布が作れる”昇華転写プリント”というプリント方式が適しているからです。

 

また、グラデーションなどのないシンプルな柄で、数百枚同じ柄をプリントした布がいるといったニーズをお持ちの方は、”スクリーンプリント”という方法が適しているでしょう。
版を作って繰り返しプリントすることでコストが下がっていくプリント方式なので、プリントすればするほど一枚のプリント布の単価が下がり、コストを抑えられます。

「グラデや淡い色や、色数の多い柄を、綿やポリエステルのほか、様々な生地で、少しずつ何種類もプリントしたい」というニーズなら、ベビーロックプリンティングの採用する、染料ダイレクトプリントが最適でしょう。

 

非常にざっくりと、製作したいものによるプリント方式の選び方を示してきましたが、この辺りのことをインクジェットプリンターでの布プリントを初めて検討されている方が一人で調べるのは結構困難な作業でしょう。

ググってもなかなかにニッチなジャンルのため、詳しく説明しているサイトは見当たりません。実はこのサイトはそんなニーズでの集客を狙っています。

 

受け付けている相談項目

ご相談内容はお客様の聞きたいことが優先ですので特に決まってはいません。

しかし、以下の3項目はよくご相談されます。

■料金について

個人のクリエイターの方も企業の方も、まず気になるのは料金でしょう。

弊社ではプリントの種類(布の素材や数量)に応じた料金メニューを設けているので、基本的にはサイト内の料金メニューを見ていただければプリントにいくらかかるかわかります。(わかりにくいと評判ですが…。近いうち改善します!)

ですが、お客様のステータス(法人やご利用回数)や発注量によって料金が変動するので、一定の期間やある程度の発注量を見込んでいるお客様は、一度問い合わせていただいたりご来社相談をご利用いただく方が予算との兼ね合いをイメージしやすいかもしれません。

■納期について

こちらもサイト内で言及しているのですが、イマイチ申し込まれる方に伝えられていないことが多いです(もうホントにこれは改善点ですね!記事の本題に集中できない)。

どんなご注文でも大体10~15営業日(弊社は土日祝休)の納期になっていますが、持込生地の場合、初めて弊社でプリントされる生地の場合テストプリントをお願いしているので、テストと本番の納期でトータル1か月弱ぐらいかってしまうことがあります。

そのため生産に入る前にしっかりテストしたり、数種類の生地を使う場合に、どの程度テストに時間がかかるかなど、事前に話し合うことで納期のイメージをしっかりご理解いただいています。

■使用する生地(布)について

作り手にとって最も重要な、製品の素材の部分です。

自分の作るものはどんな素材の布でプリントするのが最も適しているのか。

シャツならオックスがいいのかブロードがいいのか、バッグなら帆布がいいのかポリエステルがいいのか、といった判断は、はっきり決めている方も多い一方、「こんなスカートを作りたいんですがどんな布を使ったらいいですか?」といったように、自分が作りたいものに何の素材が適しているか聞かれる方も多くいらっしゃいます。

どんな生地を使ったらいいかわからないというのは恥ずべきことでもなんでもなく、一流ブランドでも、服の全体像を考えるデザイナーの他に、テキスタイルデザイナーという、なんの素材でデザイナーのイメージを実現するか考える人がいるぐらいです。

私たちベビーロックプリンティングは、テキスタイルデザイナーほどのプロフェッショナルではありませんが、インクジェットプリンターでの布のプリントに関するノウハウはある程度蓄積しています。

そういう意味では是非ご相談いただければと思っています。

 

ご相談の流れ

まずはお電話(03-3265-2441)かお問い合わせフォームから、ご相談されたい旨とカンタンなご相談内容、ご希望の候補日を何日かお伝えください。

日程調整させていただき、ご相談内容にあった準備をいたします。

遠方の方や来社のお時間が取れない方は、お問い合わせフォームからのメール相談も承っておりますので、遠慮なく知りたいことをご記入し、送信してください。

写真を5秒で切り抜くことができたらパターン作成が捗りますよね

パリほか、欧州の2020年春夏コレクションにてテキスタイルプリントが隆盛

関連記事

  1. 印刷や出版業者は大体使ってるTIFFデータの保存方法

    2020.04.06
  2. ベビーロック・プリンティングの使い方②(申し込み編)

    2019.05.22
  3. ベビーロック・プリンティングの使い方①(何ができるの?編)

    2019.05.21
  4. ベビーロック・プリンティングの使い方③(料金確認編)

    2019.05.23
  5. 染料インクによる、生地プリント

    2020.03.04
  6. パリほか、欧州の2020年春夏コレクションにてテキスタイルプリントが隆盛

    2019.07.16

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


タイムライン

カテゴリー

PAGE TOP